第1話「必見!未来からの使者」

脚本:小山高男
絵コンテ:笹川ひろし
演出:大貫信夫
1981年2月7日放送



■時は2980年頃、場所はナンダーラ王国_。ここでミレンジョ姫弟コマロ王子が王位継承の儀式を執り行っていた。しかしそれはミレンジョ姫が毎夜のようにみる夢・・・。ミレンジョは遠い未来から、王位継承の証である“ジュジャク”を追いこの現代に来ていたのだ。

■ミレンジョ姫達が現代の地下アジトとしているマンションの最上階_。そこには遠山探偵事務所で働く助手の時ワタル姫栗コヨミの姿があった。突然、天井裏で大きな物音が聞こえる。恐る恐る覗く二人。


■そこに現れたのはカゴの格好をしたタイムマシンタイムカーゴだった。関取型のロボットダイゴロンが迎える。カゴの中から現れた美しい女性はカレン姫 。聞くと未来から来たカレン姫はワタルとコヨミの遠い子孫なのだという。彼女もまた未来ナンダーラ王国での王位継承争いでミレンジョと同じくジュジャクを探していた。その鍵を握る先祖の力を借りようと現代にやってきたのだ。

■一方再びここは同じマンションの地下_。そこにはミレンジョ一味が用意したジュジャクの居場所を探るコンピュータージュジャクピューターが起動していた。タイムラクーダで太古の恐竜時代へ向かうミレンジョ一味。カレン姫はジュジャクピューターの反応をテレパシーでキャッチする能力を持ち、一行はタイムラクーダの跡を追う。


■ミレンジョ一味は早速ジュジャクの卵と思われる物体を発見する。怪力のスカドンが卵を持ち上げると… 割れた卵の中から世にも美しい鳳凰の姿が現れる。ジュジャク! 気まぐれの鳥は捕まえる隙も与えず遠い空へと飛んでいった。

■後からやってきたワタル達も飛び去るジュジャクの姿を見ていた。ミレンジョ達は邪魔されまいとカレン一行に襲いかかる。足場を踏み外し転げ落ちたワタルは岩場の陰でカレン姫からある力を授かる。「勇気…勇気…勇気…」と唱えれば変身できる正義の使者。ヤットデタマンの力を!


■ワタルは行方不明、ピンチに見舞われるコヨミ達であったが突然!笛の音と共に現れる人影… 「驚き 桃の木 さんしょの木、一気に時を渡りきり、ついに出た出た、やっと出た! 地球のアイドル、ヤットデタマン!」ここにヤットデタマンが誕生する!

■ドレミ剣を武器にミレンジョ達に立ち向かうヤットデタマン。メカ戦で反撃に出るコケマツ。危機を察するとコヨミのもとに駆け寄り、先祖より伝わる鍵と錠前を出す事を告げる。そしてこの呪文…


「驚き桃の木山椒の木、ブリキにタヌキに洗濯機、やってこいこい大巨神!」 ワタルの持っていた鍵とコヨミの錠前を合わせると、天空に扉が現れ開かれる。異次元よりやってきたのは大巨神。

■飛行形態からロボットへと変身する大巨神。ワタルが乗り込むとミレンジョ達もバッター型の巨大ロボットを用意した。数多のサポートチビメカが大巨神に向かって一斉攻撃を仕掛ける!


■しかし攻撃にビクともしない大巨神は足に仕込まれた剣を構えバッターメカを一刀両断!上半身が大破してしまうがコケマツの用意した奥の手。ピッチングマシーンへと変形した巨大メカから大巨神に向けロケットが発射される。ピンチ! そのとき大巨神の目が輝き再び天空に扉が現れる。

■天空より現われしは大天馬。巨大な馬型のメカが大巨神のピンチを救う。空中で変形・分離した二体はやがて合体し、半身半馬の大馬神へと姿を変える。


■大馬神の放った弓矢は見事敵メカの心臓を射抜き大破する。

■お別れの歌と共にフィナーレ。逃げたジュジャクは気まぐれ鳥。明日は未来かはたまた過去か。ジュジャク、ジュジャク、どこにいるのかジュジャク…、誰かジュジャクを知らないか・・・ 

ジュジャクよ〜ん・・・


戻る

Copyright ©TATSUNOKO PRODUCTION. All rights reserved.